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2015年6月25日
Excelの勉強パート10(関数 IF 基本編と関数 AND・OR)

関数 IFとは、IF=日本語で表現すると「もしも」が良いでしょう!
つまり、もしも何々なら何々を表示し、それ以外が何々を表示する。
例文で説明します。
A列に1~5が入力されているとします。

問題:
A1が「1」の場合、B1に「A」を表示させ、それ以外は空白にしなさい。
この場合のB1の式は、=IF(A1=1,”A”,””) =IF(論理式,真の場合,偽の場合)となります。
論理式、つまり、「何々だったら」にあたり、
真の場合、つまり、条件である論理式にかなった場合になります。
偽の場合、つまり、その他、論理式に合わないもの全てとなります。

注意として、お試しする場合はexcelファイルを開いて実行してください。

【参考】として以下の表を表示しておきます。

「比較演算子」は下の6パターンあります。
A=B AとBが等しい
A>B AがBよりも大きい
A<B AがBよりも小さい
A>=B AがB以上
A<=B AがB以下
A<>B AとBが等しくない

上記の方法が判ったら、先ずは体験です。

1;もっとも単純でIFの基礎となるIF関数を体験してみましょう!
以下に判定のセルにIF関数が空白の表があります。

点数 判定
69 点
75 点
73 点
50 点
51 点
83 点
45 点

上記の表に、関数 IF を使用して判定欄に合格・不合格合格ラインは70点以上です。

点数 判定
69 点 不合格
75 点 合格
73 点 合格
50 点 不合格
51 点 不合格
83 点 合格
45 点 不合格

となりました。関数は;=IF(H23>=70,”合格”,”不合格”)です。
如何ですか?・・・出来ましたら動画で確認してください。

それでは、動画で確認してみましょう!
img47892←こちらをクリックして下さい。
理解出来ましたか?

それでは次に進めましょう!
2;関数 AND・ORを使用してTRUE(真)・FALSE(偽)に振り分けてみましょう!

以下の表に60点を基準にしてTRUE・FALSEに分けてみましょう!

点数 点数 AND OR
69 点 40 点
75 点 55 点
73 点 60 点
50 点 60 点
51 点 70 点
83 点 65 点
45 点 70 点

以下の表に変わりました。関数は;ANDが=AND(I38>=60,H38>=60)で
ORが=OR(I38>=60,H38>=60)です。

点数 点数 AND OR
69 点 40 点 FALSE TRUE
75 点 55 点 FALSE TRUE
73 点 60 点 TRUE TRUE
50 点 60 点 FALSE TRUE
51 点 70 点 FALSE TRUE
83 点 65 点 TRUE TRUE
45 点 70 点 FALSE TRUE

要点としてはORはどちらか1つが60以上であればTRUEと表示されます。
また、AND2つとも60以上でTRUEとなり1つの場合はFALSEとなります。

それでは、動画で確認してみましょう!
img47892←こちらをクリックして下さい。

理解出来ましたか?

注意)紹介しています動画は、「IPad及びスマホ」では見えないようですからパソコンで起動してください。

次は、関数 IF の組み合わせ②③を学びましょう!

それでは、またぁ~~~

目次へ戻りたい。

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