Excelの勉強パート9では、PHONETIC(フリガナ)とCOUNT(数字の個数)を知りましょう!
PHONETIC関数とは、フリガナを表示する関数です。
PHONETICという、「音声を表す」「表音の」というような意味の名前の関数です。
PHONETIC関数は、元のセルのフリガナ(カタカナ)を取得するだけの関数なのです。
1;PHONETIC関数を使ってフリガナを表示してみましょう!
以下の表の2列目にフリガナを表示してみよう!
| 名前 | フリガナを表示 |
| 東京都 | |
| 愛知県 | |
| 神奈川県 | |
| 名古屋市 | |
| 春日井市 | |
| 岐阜市 | |
| 柏市 | |
| 府中市 |
以下はPHONETIC関数でフリガナを表示した表になりました。
| 名前 | フリガナを表示 |
| 東京都 | トウキョウト |
| 愛知県 | アイチケン |
| 神奈川県 | カナガワケン |
| 名古屋市 | ナゴヤシ |
| 春日井市 | カスガイシ |
| 岐阜市 | ギフシ |
| 柏市 | カシワシ |
| 府中市 | フチュウシ |
フリガナは入力した際の物になります。今回の動画のように「敬」を「たかし」と変換せずに「けい」と変換すると、実際の読みと違うフリガナがついてしまいます。
また、別の所からコピー&ペーストをしたもの(入力していない文字列)はフリガナがないためそのまま表示され、漢字になってしまいます。
それでは、動画で確認してみましょう!
←こちらをクリックして下さい。
理解出来ましたか?
次に関数COUNTに関して勉強してみよう!
2;関数COUNTを使って数字が幾つあるか表示してみましょう!
以下の表の合計の右のセルに参加数を関数COUNTを使って表示してみましょう!
| 名前 | 参加月日 |
| 東京都 | 7月1日 |
| 愛知県 | 8月1日 |
| 神奈川県 | 9月1日 |
| 名古屋市 | 不参加 |
| 春日井市 | 不参加 |
| 岐阜市 | 不参加 |
| 柏市 | 10月1日 |
| 合計 |
以下のように表示されました。
| 名前 | 参加月日 |
| 東京都 | 7月1日 |
| 愛知県 | 8月1日 |
| 神奈川県 | 9月1日 |
| 名古屋市 | 不参加 |
| 春日井市 | 不参加 |
| 岐阜市 | 不参加 |
| 柏市 | 10月1日 |
| 合計 | 4 |
そうです4地区ですね。
それでは、動画で確認してみましょう!
←こちらをクリックして下さい。
理解出来ましたか?
3;次にCOUNTに関連次にのある、関数COUNTA・COUNTBLANKついても覚えておきましょう!
以下の表にCOUNT・COUNTA・COUNTBLANKの数を求めましょう!
| データ | 回答 | |
| 123 | ←ここはCOUNTを使用して数を求めましょう! | |
| A | ←ここはCOUNTAを使用して数を求めましょう! | |
| B | ←ここはCOUNTBLANKを使用して数を求めましょう! | |
| 名古屋市 | ←COUNTAからCOUNTを引いて文字列の数を求めましょう! | |
| 春日井市 | ||
関数COUNT・COUNTA・COUNTBLANKを使ってみたら以下のようになりました。
| データ | 回答 | |
| 123 | 1 | ←ここはCOUNTを使用して数を求めましょう! |
| A | 5 | ←ここはCOUNTAを使用して数を求めましょう! |
| B | 3 | ←ここはCOUNTBLANKを使用して数を求めましょう! |
| 名古屋市 | 2 | ←COUNTAからCOUNTを引いて文字列の数を求めましょう! |
| 春日井市 | ||
参考として、COUNTAからCOUNTを引けば文字列の数を求めることができます。
今回の例で言うと 「=COUNTA(C2:C8)-COUNT(C2:C8)」と入力すれば文字列の数である「2」が求められます。
それでは、動画で確認してみましょう!
←こちらをクリックして下さい。
理解出来ましたか?
次は、関数 IF 基本編と関数 AND・ORを学びましょう!
それでは、またぁ~~~

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