スタッフブログ
2011年9月30日
車と共に48年「わたしの自叙伝」その15

1985年以降の状況・・・中古車の流通を変える、大変革の時代到来

以前は専業店の仕入先は殆んどが新車ディーラーの下取車を一元管理している新車のディーラーの中古車部であり、そこに中古車販売専業店のオーナーが出かけていって中古車部の上司&担当者との付き合いが旨い業者は優先的に儲かる車を仕入れる事が出来るため、各業者は毎日ディーラー周りをしていました。

しかし、この頃からから中古車の流通の有り方が大きく変化のきざしが現れだした。
そのような流れを大きく変えた流通方法はオークション事業の急成長でした。

当時の私は、仕入担当として急成長をしているU○Sオークションに参加していた時、
小売中心の業者達がオークション主体流通時代の到来を予測して将来の小売業者に与える影響等を研究するグループの結束を呼びかけられ将来の事業の有り方はどう有るべきか?というテーマを基に毎週オークション終了後に場所を移して勉強会を実施しました。

メンバーは、本音で話し合えるであるべきとの条件で企業機密書類まで見せ合えるメンバーに絞込み結果7社になりました。
1度失敗した共同事業を再度チャレンジする気になったのは、メンバー選びが大切なことで約3ヶ月ほど名古屋市内の某サウナでディスカッションを重ね互いに信頼関係を保てるメンバーになりました。

勉強会では、全国の小売大手を招き意見を聞き、将来すべき事業の有り方提案が多数出ましたが、特化して出た意見は、将来必ずオークション流通が、キャスティングボードを握るのはあきらかであり、これをどう乗り切るか?が、最大テーマであった。・・・・・

今回はここまで・・・・次回をお楽しみに・・・
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