スタッフブログ
2011年10月1日
車と共に48年「わたしの自叙伝」その17

1985年以降の状況・・・小売屋が小売屋の為のオークション事業

オークション事業を立ち上げるとなれば、当然マスコミのインタビューがあり、動機&目的等を聞かれる事となります。
当時の社長が答えたが、動機はその15及び16で書きました(過去のブログに戻って見て下さい)ことに準じた内容でしたが、目的は小売屋のグループが小売屋の為のオークション事業をすることでした。

マスコミは相当興味を持った・・・異色と感じたようだ!
何故?そのような目的が成り立つことだろうと・・・・・

それまでのオークション事業の殆んどがメーカー系・組合系等がオークション事業を仕切っておりU○Sのようなオークション事業者のことをプライベートオークションと称して特に組合系のオークション関係者は金儲けのオークションと批判していました。
U○Sは我々より5年前にオープンしましたがオープニングの説明会を名古屋のホテルで行いなしたがその時の説明に中古車屋の生き残りシステムを構築して行くとの説明でした。(参考としてU○Sのメンバーは卸業を中心にされてたようです)

そうした環境に中で小売屋が小売屋の為のオークション事業をテーマとしたことが我々のオークション場が果して出来だろうか?と私自身が自問ししたところです。

オークション流通が、キャスティングボードを握ったとした場合、小売屋には何を提供したら末永くやっていけるのかが私共の新たな課題となりました。
考えた挙句に出した答えは小売屋さんにより良い品を集めて提供していくオークションだと。しかしながら当時の我社はオークションから仕入して小売をする業をしていた為それは難しいことでありました。

そして、C○Aオープン後1年経ってこのテーマを実践することになります。

今回はここまで・・・・次回をお楽しみに・・・

 

その後25年以上が経過し祝賀会で披露しました「株式会社シーエーエー25年の歩み」の動画を披露致します。

所々で私の若かりし顔が出ています。

目次へ戻る

いいね! 1
読み込み中...
707 views