2015年6月18日
Excelの勉強パート4
相対参照と絶対参照について、Excelの勉強パート2では、勉強のテーマにしませんでしたがこれは基本中の基本であり大変よく使う方法です。
では、相対参照と絶対参照はどの様なものなのか説明しましょう!
相対参照とは・・・
数式をコピーしたとき、コピー先でそこのセル範囲に合わせて行番号と列番号が変化する参照の仕方です。
絶対参照とは・・・
行・列ともに固定させる参照方法です。
また、その他に以下の種類があります。
複合参照:行と列の一方を変化、他方を固定にする複合型の参照方法です。
絶対行参照:複合参照の中でも、行だけを固定する方法です。
1;ここでは相対参照と絶対参照に絞って覚えましょう!
参考として、絶対参照の時に使用する「$」という記号は、キーボード左上の「F4」の位置にあり、Shiftを押しながらF4を押すと「$」を取込み=$G$24これを言葉で説明すると「G列の24行目を絶対参照します」ということになります。
ここで以下の表を・・・・・
消費税 | 5% | |||
単価 | 数量 | 合価 | 消費税 | 合計 |
250 | 6 | 1,500 | 75 | 1,575 |
180 | 10 | |||
200 | 8 | |||
100 | 5 | |||
400 | 3 |
以下のようにするには消費税の5%(5%は仮の%です)を絶対参照しなければなりません。
消費税 | 5% | |||
単価 | 数量 | 合価 | 消費税 | 合計 |
250 | 6 | 1,500 | 75 | 1,575 |
180 | 10 | 1800 | 90 | 1890 |
200 | 8 | 1600 | 80 | 1680 |
100 | 5 | 500 | 25 | 525 |
400 | 3 | 1200 | 60 | 1260 |
このようにできました。
それでは、動画で見てみましょう!
←こちらをクリックして下さい。
理解出来ましたか?
2;相対参照と絶対参照のもっと複雑な複合参照を使って表にチャレンジして見ましょう!
参考として「$」の記号をつけた部分は変化しない、と覚えておけば大丈夫です。
このような表を・・・・
1 | 2 | 3 | 練習シート | |||
4 | 5 | 6 | ||||
7 | 8 | 9 | ||||
E28 | E$28 | |||||
1 | 1 | |||||
$E28 | $E$28 | |||||
1 | 1 | |||||
以下のような表にするには$をどこに挿入するかによって固定部分が違ってきます。
1 | 2 | 3 | 練習シート | |||
4 | 5 | 6 | ||||
7 | 8 | 9 | ||||
E28 | E$28 | |||||
1 | 2 | 3 | 1 | 2 | 3 | |
4 | 5 | 6 | 1 | 2 | 3 | |
7 | 8 | 9 | 1 | 2 | 3 | |
$E28 | $E$28 | |||||
1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |
4 | 4 | 4 | 1 | 1 | 1 | |
7 | 7 | 7 | 1 | 1 | 1 |
このようにできました。
それでは、動画で見てみましょう!
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理解出来ましたか?
次は、SUMその1とSUMその2を学びましょう!