ブログ愛読者の皆さまこんにちは
ゴトウスバル本社の ゴトウケンジ です
昨日、こんな話に盛り上がりました
「風が吹けば 桶屋が儲かる」
このことわざ は 多くの人が かなり利用していると思いますが?
え、なぜ 風が吹けば桶屋が儲かるの
知っているようであり また あいまいな解釈もありでしたので そのことわざの 語源を推論することを話題となりました
さて この論法(一般的には三段論法と呼ばれています)で推論をしてみましたが正解は①~③のどれでしょうか?
論法①
風=台風 と推論し 台風が来ると被害が甚大になります → 人的被害が多くなり死人も多くなる → 埋葬に必要な棺桶が必然的によく売れる → 棺桶屋(桶屋)が儲かる
論法②
風が吹くと埃が舞う → 埃の体をきれいにするため風呂に入ることが多くなる → 風により空気も乾燥しやすくなり風呂桶の木材は桶の隙間が多くなり壊れやすくなる → 桶が壊れると風呂桶がよく売れる → 桶屋が儲かる
論法③
風が吹くと埃が舞う → 埃が舞うと人の目に入り目を悪くする人が多くなる → 目を悪くした人は職業として三味線を弾く人が多くなる → 三味線材料の猫皮の需要が多くなる → あちらこちらの猫が沢山捕獲され町中の猫が少なくなる → 猫が少なくなるとネズミが増える → ネズミが増えると食料桶がかじられことが多くなる → 桶が必要となりよく売れる → 桶屋が儲かる
さあ知ってる人は言葉を慎んでください
あなたの推論が当てはまりましたか????
実は、これは どうやら 江戸時代の 東海道中膝栗毛に出ているらしいです
探求心のある人は調べてみては・・・・
正解は 論法③ です
どうやらこの三段論法の確率を計算した人もいるような こんな落語もありました
木枯らしの吹く季節が直近になってきた感を敬遠する ゴトウスバル本社の ゴトウケンジ でした