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2011年10月24日
車と共に48年「わたしの自叙伝」の回想録 その36の前編

第2次オイルショックで翻弄する。買い占めと狂乱物価時の乗り切りは・・・

保証人問題が解決して暫く経った頃、第二波の「いばらの道」に襲われました。

石油危機 、 石油ショック などともよぶ。昭和48年(1973)10月、アラブの石油産出諸国が、原油の生産制限と輸出価格の大幅な引き上げを行ったことに起因する経済の混乱をいう。

アラブ産油諸国はOPEC(石油輸出国機構)を中心に、石油資源国有化など資源ナショナリズムの運動をつづけていたが、48年10月の第4次中東戦争の際、原油輸出価格を一挙に4倍に引き上げ、同時に生産制限を断行した。
このため世界的にスタグフレーション( インフレ を伴った景気停滞)が進行する。

その結果、モノ不足感が広がり、パニック状態がおきた。
買い急ぎ、買い占め、売り惜しみなどもあって、紙 砂糖 洗剤などの価格が短期間に高騰した。

県下で商品の買いだめ騒ぎが、特に激しくなったのは11月20日ごろから、トイレットペーパーや砂糖などはその日のうちに売り切れ、価格も1日で急騰する状態にあった。

あるスーパーでは、1日にうちに、砂糖の価格が2倍にもなったことがある。
とくに、トイレットペーパー 砂糖 塩 洗剤 灯油など生活物資の不足と値動きは激しかった。 狂乱物価 と呼ばれたほどであった。

そんな世間で中に営業を続けた私共の会社は如何ほどであったか現在と比較してみましょう!

今回はここまで・・・次回をお楽しみに・・・

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