2016年8月5日
生類憐みの令!!
何のこと?? 1685年って随分昔だよ????
今週のオモシロ本の熟読お勧めBOOKはこれです
「徳川第五代将軍(徳川綱吉・トクガワ ツナヨシ)が発令した 天下の悪法! と呼ばれた法令です」と私が小学生の時に先生から教わった言葉ですが・・・・
でも、昨今は世間一般の評価とは真逆の弱者救済のための福祉政策という天下の良法とも呼ばれています。
え、なんで と思うでしょ
実は 生類憐みの令 は 1つの法令じゃなく130以上の法令集だそうです
世間で「犬公方」と呼ばれていたのは、戌年生まれ(私と一緒)の あだ名だそうです
「犬公方」が発令したから、犬の事ばかりと思えば大間違いで、この法令の保護対象は 犬・猫・牛・馬・鳥・魚・・・・虫 までに及んでいるそうです。
また、綱吉将軍は5代目で徳川家も徐々に平和になりはじめた、しかしまだ戦国時代の殺伐とした荒くれ者も多く放火や・辻斬り・犬を殺して食する・・・の戦国時代の名残だったそうな。
将軍の綱吉本には「学問を愛したインテリ」で「いたわりの心」を重んじ弱者救済を目的にした法令「捨て子・捨て人禁止令」などを発令し福祉政策を重視した政策をとっていきました。
でも、「犬公方」との呼ばれ方もあるように犬に対しての特別な取り扱いも発しています、これは犬の殺生禁止と野良犬対策の為の保護施設も作ったんです、その広さは東京ドームの20倍、収容された犬は10万頭ともいわれたそうです。
オモシロ本の真面目な記事の抜粋ですので詳細はぜひ 東邦出版社のJAPAN CLASS第6弾 の熟読をお勧めします。
ゴトウスバル本社の ゴトウケンジ でした。