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2015年7月9日
エクセルの勉強21回目

今回は以前に公開したDATEDIFに関連した内容ですが、M(月)とD(日)を関数の使用方法にチャレンジしてしましょう!
1;以下の表に「勤務月数と勤務日数及び給与」を表示させてみましょう!
要点としては、工事で期間を「月数」「日数」で算出後「給与」を表示します。また、ここでは、休みなく勤務したとします。

日給 開始日 終了日 勤務月数 勤務日数 給与
長島 12,500 3月10日 12月22日
江夏 11,800 5月13日 10月15日
江藤 18,200 2月21日 11月18日
山本 13,000 6月30日 10月20日
野村 14,200 4月25日 12月27日
村山 15,300 1月16日 11月30日

すると上記の表が以下の表になりました。

日給 開始日 終了日 勤務月数 勤務日数 給与
長島 12,500 3月10日 12月22日 9 13 3,600,000
江夏 11,800 5月13日 10月15日 5 3 1,840,800
江藤 18,200 2月21日 11月18日 8 29 4,950,400
山本 13,000 6月30日 10月20日 3 21 1,469,000
野村 14,200 4月25日 12月27日 8 3 3,507,400
村山 15,300 1月16日 11月30日 10 15 4,896,000

関数の答えは、勤務月数=DATEDIF(開始日,終了日,”M”)です。勤務日数 DATEDIF(開始日,終了日,”D”)+1としますが最後に+1を加算しています。また、給与は日給×勤務日数としてあります。

次は、WEEKDAY関数とTIMEの使用方法にチャレンジしてしましょう!
説明;WEEKDAY関数とは、日付から曜日を求める時に使用します。
また、TIME関数は与えられた時・分・秒から、その時刻をあらわすシリアル値(シリアル値とは、エクセル内部で時刻を表現するために使用している数値のことを言います)を表示する関数です。
2;以下の表に「曜日と勤務時間及び合計」を表示させてみましょう!

日付 曜日 出勤 退社 休憩  (分) 勤務時間
7月1日 10 50 16 32 45
7月2日 12 30 19 10 30
7月3日 11 20 17 45 35
7月4日 14 30 20 14 20
7月5日 13 55 20 10 30
7月6日
7月7日 13 37 18 28 18
7月8日 9 45 16 33 27
7月9日 14 50 19 10 23
7月10日 16 0 22 56 31
左の「日付」から曜日を数式と書式で導きましょう。 合計

すると上記の表が以下の表になりました。

日付 曜日 出勤 退社 休憩  (分) 勤務時間
7月1日 10 50 16 32 45 4:57
7月2日 12 30 19 10 30 6:10
7月3日 11 20 17 45 35 5:50
7月4日 14 30 20 14 20 5:24
7月5日 13 55 20 10 30 5:45
7月6日 0:00
7月7日 13 37 18 28 18 4:33
7月8日 9 45 16 33 27 6:21
7月9日 14 50 19 10 23 3:57
7月10日 16 0 22 56 31 6:25
左の「日付」から曜日を数式と書式で導きましょう。 合計 49:22

曜日を表す関数は、=WEEKDAY(日付)です。また、勤務時間は=TIME(F89,G89,0)-TIME(D89,E89,0)-TIME(0,H89,0)なお、F89,G89表示はexcelにて表示しているセルの位置を表していますがこのセルをコメントに変えることはしていませんから概念としてご覧ください。また、合計は=SUM(I72:I81)で表示した数字をユーザー定義の[h]:mmを使用しています。

YouTube動画で時間の表示方法をご覧ください。

理解出来ましたか?

次のタイトルは?、何が出るかお楽しみに・・・

それでは、またぁ~~~

 

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