3秒以内で回答できますか?
ゴトウスバル本社の ゴトウケンジ です。
第一問 75×75=?
第二問 88×82=?
第三問 24×21=?
出来ればあなたは中年でも天才の称号を私が独断で与えましょう。
1秒
2秒
3秒
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9秒経ちましたよ 出来ましたか?
回答は
①問 75×75=5625 ですが、簡単に導き出す式を覚えてください。
それは、2桁の数値で10の位が同じ数値でしかも1の位が5となる場合は10の位(ここでは7)とその数値より1だけ多い数(7+1)を掛け合わせて後ろの2桁は必ず25を付ければ 回答になりますよ。
7×(7+1)=7×8=56 この56の後ろに25を付加
つまり(7×(7+1))×100 + 25 =5625
②問 88×82=7216
これも①問の回答同様に条件を知っていると簡単です。
その条件とは、10の位(この例では8)が同じ数値と1の位(8と2)を見てください。10の位は同じか否かはすぐに判断できますね、では1の位の8と2の和(8+2=10)が10になる場合は①問同様に簡単計算ができます。
それではやってみましょう、①問と同じように
8×(8+1)=8×9=72 72の後ろに1の位を掛け合わせ8×2=16を72の後ろにつけましょう すると 7200+16=7216
つまり(8×(8+1))×100 +(8×2) =7200+16=7216
になるでしょ、 いろいろな数値で試しては・・・
③問 24×21=504
上記 ①・② よりちょっとだけやりにくいかな、でもこれも一定の法則があるんです。10の位が同じなら①・②と同様な方法が出来るんです。その方法はまづ10の位の数字(この例では24)に他の数字の1の位(この例では1)を足して十の位を掛ける、つまり (24+1)×2=25×2=50 となります
そして、 両方の1の位の数字同士を掛ける この例では24の1の位は4 同じく21の1の位は1 だから(4×1=4)です、したがって回答は 50と4を連結=504 となります。
つまり((24+1)×2)×10 +(4×1)=500+4=504
どうですか、この①~③のみでも相当に計算は楽になりますよね。
この方法はそろばんを知らなくてもOKですから九九を知ってる人なら3秒以内の回答も楽ですね。
まさに数学、いや算数のマジックと思ってみてもOKです。
知っていた人は読んでもツマラナカッタかもね。
本当のことを言うと、この①問は今から50数年に私の入試問題として、「そうなることを証明せよ」として出され、みごとに玉砕し浪人生活の始まりとした問題です、今でも頭のどこかに残っているんですよ・・・・・
実はこのような計算方法の不思議はまだまだたくさんありますので調べてみる方は天才ではなく、努力者としての猜疑心旺盛な努力者マイスターの称号を用意しても良いかもと思っています。
ゴトウスバル本社の ゴトウケンジ でした。