こんちにわ！　アップル春日井店　さわいです。

もうすぐ　母の日ですね　子供からどんなサプライズか

　た・の・し・みです

中日新聞から　心温まる作品がありましたので　とり上げてみました。

　　　　　　　母を　思う　　

足の甲を骨折、ギブス装置生活を　余儀なくされた。

一人暮らしなので　困難な日常生活の連続だが　周囲の

人に支えられなんとか　暮らせている。

　そんな中で頭をよぎるのが　亡き母の姿だ。父亡き後

二十年間　腰を曲げ　あちこちにつかまりながら　「住み慣れた

家がいい」と一人で暮らしていた。

私の家族への気遣いから　同所をためらったに違いない。

　それに　体が思うように動かず　掃除や整頓がままならなかった

母に私は「もう少し片付けたら」と　心無い言葉を投げかけて

しまっていた。

　今　足が不自由なため　生活必需品の数々を　手が届く

ところに置く暮らしをしており　部屋が乱雑になりつつある。

同じ立場に置かれて初めて　自分の愚かさに気付き

「もう少し優しい言葉を　かけてあげればよかったね」と

遺影に話しかけている。

　思うように動けないためじっとしていることが多く

時間をあり余るほど与えられた　この一ｶ月の間に

亡き母とゆっくりした気分で　向き合えた気がする。

　もし生きていたら　「早く治るといいね」・・・と優しく言って

くれただろうと　想像しながら　カレンダ-の「１３日」の欄に

　「母の日」と　記した。

 皆様　何を　思われましたか？