こんにちは、アップル可児店のカトウです。
通勤中、車内でラジオを聞いていたら・・・
へ~って、聞いてしまいました。
それは、雲の話しでした。
雲に色はあるんでしょうか?
という問いかけでした。
答えは・・・。
無いんだそうですよ!!無色だそうです!!
その回答です。
雲はなぜ白いのか?から説明しますと、
太陽からの光が水蒸気(雲粒)を含む空気中を通過する際、
その雲粒がプリズムの役割をして、光が屈折します。
当然、雲粒は無数にありますので、光は無数に屈折していきます(乱反射と呼びます)。
少々それますが、プリズムを通すと光は七色に分かれます。
雲の中でもやはり同様で、屈折することでいろいろな色が飛び交っています。
しかし、光の三原色(赤、緑、青を合わせると白になる)の原理で、
いろいろな色が雲の中で混じり合うことで、私たちの目に届く頃には白く輝いているように見えているのです。
もし、規則正しく屈折していると、彩雲と呼ばれる雲となります。
だいぶ横道になりましたが、問題の黒い雲の原因ですが、
考えられることとして、
1.雲が分厚い場合、当然光がさえぎられていくため、目に届く頃には元の光量を失い、薄暗く見えてしまった。
2.雲がそれほど分厚くなくても、日の差している方向と見ている方向によって、
光が届きにくい箇所が発生し、暗く見える。
があります。
おそらく1ではないと思います。これは普通に雨雲とか少々大きめの積雲などですので。
2は検索サイトで「レンズ雲」と検索していただくと、いろいろなレンズ雲が出てくると思いますが、
ミッドナイトさんが見たのはたぶんこれではないかと思っています。
また、いろいろ調べて見たのですが、雲粒が氷粒であるか水滴でできているかによっても違うらしく、
水滴出てきていると光の反射が大きくなり、黒く見えることがあるそうです。
ひとつ、勉強になりましたね・・・。
本日もアップル可児店に御来店頂きましてありがとうございます。
年内は28日までの営業となりますので、宜しくお願い致します。