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2025年7月19日
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「エリーゼのために」— 謎に包まれたベートーヴェンの愛の手紙?

 

 

こんにちは、

 

春日井中央店の トク です。

 

今日は週末ですね。


私は、何かやさしくて心にしみることを書きたいと思いました。


それは──音楽です。

 

ほとんどの人が天才作曲家ベートーヴェン作曲の「エリーゼのために」

 

不朽の名曲を知っていると信じています。

 

 

ピアノが弾けるかどうかに関係なく、音楽が好きでなくても、

 


きっとどこかで一度はこの曲を耳にしたことがあると思います。

 

 

photo from internet

 

 

この美しい旋律は、世界中のピアノ学習者に愛され続けている名曲です。

でも、実はこの曲、誰に宛てたのか、なぜ書かれたのか、

いまだに明らかになっていない謎が多いことをご存じですか?

📝 発見されたのはベートーヴェンの死後だった?

 

エリーゼのために」は、ベートーヴェンが生きている間には発表されなかった曲です。


彼の死後、約40年も経った1867年に音楽学者のルートヴィヒ・ノールが、

古い楽譜を発見し、そこに「Für Elise(エリーゼのために)」

と書かれていたことから、このタイトルがつけられました。

しかし、その“エリーゼ”が誰なのかは、今も議論の的です。

💌 エリーゼとは誰だったのか?

 

いくつかの有力な説があります:

テレーゼ・マルファッティ説

ベートーヴェンがかつて求婚した女性で、曲の原題も実は「テレーゼのために」だったが、

字が読みにくかったために“エリーゼ”と誤読されたという説。

エリーザベト・レッケル説
オペラ歌手で、ベートーヴェンと親しくしていた女性。

友人たちは彼女を親しみを込めて「エリーゼ」と呼んでいたとか。

 

 

🎶 実は“復讐”の曲だった?

ここからはちょっと面白い“都市伝説”をご紹介します。

一説によると、「エリーゼのために」は恋人へのプレゼントとして書き始められたものの、後に2人は破局



それにより、ベートーヴェンが失恋の怒りや悲しみを込めて、わざと後半を難しく書いたという話があります。

実際、曲の冒頭はとてもやさしく、親しみやすい旋律で始まりますが、途中から急にテクニックを要する複雑な展開になります。

これを「ベートーヴェンの愛と怒りが同居した証拠」と解釈する人もいますが、もちろん正式な証拠はなく、あくまでロマンチックな憶測です。

🎼 それでも人々を魅了し続ける名曲

真実がどうであれ、「エリーゼのために」は200年以上経った今でも、

世界中の人々に弾かれ、聴かれ続けている名曲です。

それはきっと、この曲がシンプルで美しく、

どこか切なくて、そしてちょっと謎めいているからなのかもしれません。

この曲を聴いたとき、どんな情景や感情が浮かびますか?

もしかしたら、ベートーヴェンの本当の想いを、少し感じ取れるかもしれませんね。

そうなんです。

この曲を練習していると、最初の部分はすんなり弾けたのですが、

後半になるととても難しくて、たくさんの時間をかけて練習しました。

皆さんは、ベートーヴェンの不朽の名曲をリチャード・クレイダーマンの美しくロマンチックなピアノ演奏で楽しむことが多いです。

 

 

 

 

Have a nice weekend!!!

 

 

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