2025年7月16日
こんにちは、
春日井中央店のトクです。
この先「戻り梅雨」もありそうだ。
日本語にはいろんな季節用語があって、臨機応変、大外れがないな!
天気予報によると、今週はずっと雨のようです。
雨音が静かに窓を打つと、なんだか心までしっとりしてきます。
そんな中、ふと前から気になっていたことがありました。
ちなみに前からちょっと不思議に思っていました。
どうして日本では、他の国のようなカラフルで柄のある布の傘ではなく、
透明なビニール傘が使われているんだろう?
そして、こんな説明も聞いたことがあります。本当かどうかはわかりませんが、
なかなか理にかなった説明だと思いました。
人混みの中で、透明な傘なら前の道がよく見えるし、向かいから来る人も見える。
さらには、遠くで点滅している電車のライトさえも見えるのだとか
人混みの中でも傘同士がぶつからないように傾ける必要もなく、
うっかり誰かにぶつかってしまう心配もありません。
安くて数百円ぐらいで、どこのコンビニでも買えるので、
なくしてもあまり気になりません。
でも、もしかしたら
この透明な傘の中だけは、
雨の日の静けさや、灯りの揺らぎをひとり占めできる、
ちょっとした“秘密の時間”が流れているのかもしれませんね。
雨の日って、嫌われがちですが、
そんな日だからこそ気づける美しさがあるのだと、
ふと、そんなことを思った一日でした。
それでは、失礼いたします
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