こんにちは、
春日井中央店のトクです。
前回は日本を旅行したときに観光客が最も感動したことについて書きましたが、
今回は観光客が最も不満に感じたことについて書こうと思います。
実は、日本を訪れた外国人観光客の中で一番多かった不満は、
「公共の場所にゴミ箱が少ないこと」だったそうです。
日本政府観光局が2024年12月から2025年1月にかけて、
主要5つの空港で4,000人以上の外国人旅行者に行った調査によると、
実に21.9%の人が「ゴミを捨てる場所がない」と回答しています。
実際、「街中でゴミを捨てられず、ホテルまで持ち帰るしかなかった」という声も多く聞かれました。
他にも、「言葉の壁(15%)」、
「混雑(13%)」、
「入国手続き(8.6%)」といった点も、
不便に感じたこととして挙げられています。
ちなみに、かつては日本の街中にも今より多くのゴミ箱が設置されていたのですが、
1995年の地下鉄サリン事件や2004年のマドリード列車爆破事件などの影響で、
安全面を考慮して徐々に撤去されてきた背景があります(共同通信より)。
清潔さで知られる日本ですが、その清潔さを保つために観光客が少し不便を感じている、
というのはなかなか興味深いです。
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東京駅は、東京を代表する有名なランドマークの一つで、日本を旅行する際にほとんどの観光客が訪れる場所です。
それでも日本は、2024年の「コンデ・ナスト・トラベラー」読者が選ぶ旅行先ランキングで、
世界で最も人気のある旅行先に選ばれました。
公共の場所にゴミ箱が少ないことや言葉の壁など、観光客にとって不便に感じる点がいくつかあるにもかかわらず、
日本は依然として特別な魅力を保ち続けています。
これは、小さな不便があったとしても、日本の美しさ、安全性、
そして独自の体験が、世界中の何百万人もの旅行者にとって憧れの旅行先であり続けていることを示しています。
最後までに読んでいただきありがとうございます。