こんにちは、
春日井中央店のトクでございます。
皆さんは、道で出会った観光客に「日本旅行で一番気に入ったところはどこですか?」と尋ねたら、ほぼ100%の人が「トイレ」と答えることをご存じでしょうか?
そうです、間違いなく「トイレ」です。そして、私も同じ意見です。
私は日本に15年間住んでいますが、日本の中で最も誇りに思う点は「トイレ」なのです。
日本では、ショッピングセンター、駅、役所、オフィスなど、どこにでもトイレがあります。しかも、どのトイレも非常に清潔で、無料で利用できます。
一方、ヨーロッパでは、ショッピングモールなどでトイレを利用するのに1回3~4ユーロの料金がかかることが一般的です。つまり、1日観光するだけでトイレ代に20ユーロ(約3,268円)ほどかかり、一週間では2万円以上かかることもあります。
アメリカではトイレの利用にお金はかかりませんが、その数が非常に少ないです。広大なショッピングモールでさえ、トイレは2~3か所しかなく、トイレに行きたくなったときには、最寄りのトイレを探すのに15~25分も歩かなければならないことがあります。
また、中国では、公衆トイレの衛生状態が悪く、利用をためらうことが少なくありません。
シンガポールではすべての公衆トイレではありませんが、一部のトイレでは50セント程度の利用料がかかります。
このような事情を考えると、日本は観光客にとって非常に快適な国だと言えます。
さらに、日本は世界で唯一、ビザ申請の際に事前の支払いが不要な国です。ビザが発行された場合のみ料金を支払う仕組みになっています。アメリカですら、ビザが発行されるかどうかに関わらず、申請時に料金を支払う必要があります。
総じて言えば、私は世界中の多くの国を訪れましたが、日本は私が最も好きな国です。そして、日本の人々も大好きです。これからもずっと日本に住み続けたいと願っています。