アメリカでコーヒーを注文する時、特にスターバックスのようなお店では、店員さんにこう聞かれることがあります:
“Would you like your coffee with room or no room?”
(コーヒーは「スペースあり」か「スペースなし」どちらがよろしいですか?)
この「room」という単語、普段の「部屋」という意味ではなく、ここではカップの中の空間(余白)を意味します。
With room(ウィズ・ルーム) とは?
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文字通りの意味:「余白あり」
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実際の意味:店員さんがコーヒーをカップのふちまで注がず、少しスペースを残してくれるということです。
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理由:そのスペースに自分でミルクやクリーム、砂糖などを後から入れられるようにするため。
例:
ブラックコーヒーを注文するけど、あとで自分でミルクを入れたい場合 → with room と言うのがオススメです。
No room(ノー・ルーム) とは?
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文字通りの意味:「余白なし」
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実際の意味:カップいっぱいにコーヒーを注ぐということです。
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理由:何も加えず、そのまま飲む人向けです。
例:
ブラックコーヒーをそのまま飲みたい(何も加えたくない)場合 → no room と言えばOKです。
このちょっとした知識が、海外で飲み物を注文するときに自信を持って対応できる助けになればうれしいです!
Have a good day then!!!