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2025年2月18日
HARLEY DAVIDSON AND THE POWER OF NATURE  (HARLEY DAVIDSON と自然の力)

 

おはようございます

 

春日井中央店のトクです。

 

今日は自然の奇跡について書きます。

 

これはなかなか興味深い記事になると思いますが、実際に現地を訪れないとその素晴らしさは分からないでしょう。

 

 

アメリカ・ウィスコンシン州のミルウォーキーには、HARLEY-DAVIDSONの大規模な博物館があります。

バイク好きなら誰もが知っているように、HARLEY-DAVIDSONはアメリカの老舗であり、世界的に有名なオートバイメーカーの一つです。

HARLEY-DAVIDSONは、1903年にウィスコンシン州ミルウォーキーで設立されました。

そのブランドイメージは、力強いバイク、独特のエンジンサウンド、そして自由で開放的な「バイカー文化」と深く結びついています。

広大な敷地内にあるこの博物館では、さまざまな時代のバイクが数百台展示されているだけでなく、

HARLEY-DAVIDSONの創業から現在に至るまでの歴史や進化が再現されています。

また、クラシックモデルから最新のバイクまで幅広く展示されており、有名な映画に登場した象徴的なバイクも見ることができます。

   

                         

 

 

2011年の東北地方太平洋沖地震による津波を、皆さんもまだ覚えているのではないでしょうか。

この災害で、日本の18県において15,893人が命を落とし、6,152人が負傷、2,572人が行方不明となりました。

さらに、125,000棟以上の住宅が損壊または完全に破壊されるという甚大な被害をもたらしました。

この津波の際、宮城県山本町の住人が所有していた 1台のハーレーダビッドソン が、津波に流され、なんと 4,000マイル(約6,400km) も離れたカナダの グラハム島(Graham Island) の海岸に流れ着きました。

数年後、近くの海岸に住む住民が偶然このハーレーダビッドソンを発見しました。

そして調査の結果、このバイクの持ち主は日本人であり、津波で命を落とした可能性が高い ことが判明しました。

現在、このバイクはミルウォーキーのハーレーダビッドソン博物館に展示されています。

バイクには今でも海の塩や砂、泥がこびりついています。本来ならば、塩の影響で腐食が進むため、洗浄・修復するのが一般的ですが、博物館側はあえてこの状態を維持することを決めました

これは、ハーレーダビッドソンの持つ驚異的な耐久性を証明するだけでなく、あの歴史的な津波の記憶を後世に伝えるための大切な記念品でもあるからです。

   

 

 

 

そして、皆さん信じられますか?
このバイクのナンバープレートが私の誕生日と一致しているのです。
本当に驚くべき偶然です!

 

 

 

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