このブログは名鉄観光バスさんのPRのような内容になっておりますが、私としてはもっとも大事な事であり、拘ったことでしたので今回の旅行は、名鉄観光バスさんにお世話になることになりました。
その理由として団体で行く社員旅行は、『安全第一で楽しく』が最大重視です。
従って、事前の打ち合わせ時に事前にメールにて担当者さんにくれぐれも運転手さんとガイドさんに伝えて頂くようお願いしておきましたところ、担当者からは私共の会社は安全第一を重視していますから・・・・と。
このバスは、衝突被害軽減ブレーキその他三点式シートベルト等数点の安全対策をしてありました。
私共の商売も車関係ですから装備と運転技術は大変興味がありますから、装備はOKとして運転手さんの技術とマナーは如何かな!と判断し、いざ出発となりました。
出発してすぐ(数秒で)マナーは最高であることが分かりました。
それは弊社の駐車場から県道に出る時に、私達普通のドライバーなら左右を見て他の車の位置を確認し、この位なら出てもいいと思った距離でも発信せず、我々の安全距離と思う距離の1,5倍位は余裕距離を保ちまた確認しアクセルを踏みスタートしたのである。
このマナーは客を乗せ出発した時だけかな?と思ったが、そうでは無く、その後の運転も素晴らしく文字で表現すると全ルートで以下の内容であった。
1、全てのルートで制限速度以下で走行した。
2、むやみに車線変更はしない。
3、発進・停止の違和感が無く船のような滑り出すような発進と新幹線のような停止であった。
4、道路上での乗降は絶対しない。
走り方・止め方ではまだまだ模範的な内容があったが上記4点で判断できると思います。
また、高速道路のサービスエリアでの事ですが社長からの注意事項の中に集合時間は5分前を遵守するようにと指示したから13分で全員揃ったから出発してください、と言ったらガイドさんにあと2分待ってください!と言われた何故と聞いたら、運転手は一時間30分走行したら必ず15分の休憩をとることが義務化されていますから・・・・と。
ここで名鉄観光さんの運輸安全マネジメントに関する取り組みについて(平成27年度)をご覧ください。
私は思いました、ここまでの安全対策は乗客にとっては、ありがたいことだが安全対策にはコストが掛かり、さらに厳しい規則で縛られている中での運転手にはモチベーションが高く出来る環境を提供する必要があるが報酬をむやみに上げずに雇用を確保し、他社との価格競争にも負けない経営をしなくてはならない。そんな思いが浮かんだ・・・・・従って、今度担当者にお会いしたらこのあたりのノウハウを聞きたいものだと思いました。
最後にこのような安全でゆったりしまるで豪華客船に乗ってるかのような清々しいバスに乗れたことに感謝、感謝です。
次回は、第3章;社員旅行 新田醸造(溜屋亭昼食)を書きます。